無限塾とは
無限塾は、ジャックパイエ師範(養神館合気道 8段)によって2009年に京都で設立された合気道の道場です。
世界3カ国、国内5箇所に約300人の生徒を抱え、合気道を通じて調和の心に向き合っています。
無限塾は、ジャックパイエ師範(養神館合気道 8段)によって2009年に京都で設立された合気道の道場です。
世界3カ国、国内5箇所に約300人の生徒を抱え、合気道を通じて調和の心に向き合っています。
無限塾は、合気道の一つの流派である養神館に属していましたが、2024年に独立をしました。
養神館は、警視庁の機動隊でも取り入れられているほど実践的で、他流派に比べて一見ハードに見えるのが特徴です。
無限塾の特徴は、養神館の持つ強力で実践的な技法と、パイエ師範の伝える誰でも上達する柔らかなメソッドがミックスしていることです。
無限塾の合気道を続けると、自分の身体的変化だけでなく、内面の変化、日常の変化を感じることができます。身体の使い方も非常に丁寧で細かく勉強できます。長く続ければ、合気道を通じてより良い自分を見つけることができるはずです。
ジャックパイエ師範のドイツセミナーの様子
無限塾の名前の由来は、
1. 自己の限界を越え、自分が持つ無限の可能性を自覚する場
2. 基礎と応用の往復による絶え間ない鍛錬を重視する
の2つから来ています。
合気道は自分に合わせて稽古できるのが特徴ですが、無限塾では自分で定めた限界を少しだけ超えるように稽古します。
また、基礎をとても大切にします。黒帯をとった生徒であっても、合気道で一番最初に習う「構え」は常に改善し続ける必要があると考えています。
道場は一つのコミュニティです。
立場や年齢、国籍の違う仲間と切磋琢磨すると同時に、常に楽しさを忘れずに稽古に一緒に励むことを大切にします。
笑顔の絶えないクラスを大切にします。
稽古は基礎を中心に、力任せに技をかけて痛めつける稽古ではなく、力を使わない方法を身体に染み込ませます。
そのため、身体を痛めるこなく、老若男女等しく稽古を続けられます。
世界3カ国8箇所に道場があり、本部道場が京都にあります。外国籍の生徒・指導者が多く、多言語で指導が行われるのも特徴の一つです。
生まれも育ちも違う人達と、合気道を通じて交流することは、言語でコミュニケーションを取る以上の一体感を体感できます。
無限塾はメソッドだけでなく切磋琢磨するコミュニティとして、長く精進する場として選ばれています。
指導員資格を持つ指導員が、稽古から審査までを担当します。無限塾のメソッドと指導員の経験をかけ合わせ、よりわかりやすく指導します。
また、3ヶ月毎に審査があり、正式な合気道資格を得ることができます。
指導員育成に関しては以下の動画をご覧ください。
無限塾の合気道はただ強くなることだけを目的としていません。集まってくる生徒も、無限塾らしい調和の武道に共感してやってきます。学校、仕事場とは違った競争のない、でもお互いに高め合おうとする、最高の仲間を見つけることができます。
身体が慣れて怪我をしない方法を身につけた後は、自分の限界を指導員と仲間が少しずつ超えるようサポートします。
これは子供だけではありません。全員が平等に、現状に甘んじることなく、常に少しだけ厳しい目標を掲げて努力する環境です。
道場長
養神館合気道3段。
1987年生まれ。大学時代、ニュージーランドをヒッチハイク中に合気道に出会う。2010年に合気道を始め、Malik Thahid氏やChris Crampton氏に師事。
2017年より、無限塾の東京道場にて指導を始め、2022年1月より鎌倉道場を立ち上げ、2022年無限塾東京/鎌倉の道場長に就任。無限塾週末研修生コース終了。
クラヴマガなどの軍隊格闘の経験の他、サーフィン・ウインドサーフィンが趣味。
道場創設者・サポーター
養神館合気道5段。
1980年生まれ。アメリカ、オハイオ州出身。カリフォルニアで3年間の修養館流柔術・護身術を修行の後、人を痛みつけない合気道を知り来日。無限塾の門を叩く。
Jack Payet氏に師事した後、主席指導員として数多くの研修生・指導員を育成。
無限塾本部道場の道場長を経て、2016年に無限塾東京支部を設立後、道場長を引退し現在はカナダに在住。
「満足しない人生を。」Chris先生へ15の質問。指導員インタビューPart1
準指導員(東京・一般)
養神館合気道5段。
2002年に養神館中延道場(当時)に入門し、その後、王子道場に移籍。そこで5段と指導者資格を取得。王子支部在籍中から無限塾京都にも出稽古に数回参加し、2022年7月から無限塾東京に移籍。武道は腰から動く、がモットー。
格闘技は昨年末からキックボクシングを始め、打撃系の動きを研究中。趣味はネットサーフィンとジャズ鑑賞で、都内のジャズ喫茶に時々出没する。好きなミュージシャンは、ピアニストのキース・ジャレット。
準指導員(東京・子供/ インターナショナルキッズ)
養神館合気道2段。
2000年生まれ。2歳より養神館合気道静岡支部にて合気道を始める。水野恵助静岡支部長の下で稽古を積む。
2022年2月より無限塾東京のインターナショナルスクールのクラスの指導を開始。現在は子供クラスも担当しており、週3回の指導を実施。
大学院にて相対性理論の研究の他、室内楽におけるバイオリン演奏やギターの弾き語りが趣味。
はじめまして、道場長の菅原と申します。
我々は、
「合気道を通じて、社会を生き抜くための強く優しい心を身につける」
ことを応援する団体です。
様々な才能を持つ子どもや専門領域を持つ大人の生徒が、それぞれが大切にする領域で望む生き方ができるように、合気道の持つ「和」を提供します。
また、国籍・年齢・障害の有無を問わず、心理的安全性の高いコミュニティを作ります。
道場では、一度畳に入れば、悩みはすべて忘れ、全力で稽古に取り組み、そして何よりも合気道を楽しむことを大切にします。そして、畳を出るときには、リフレッシュした状態で、またいつもの自身の居場所に戻って頂きたいと思っています。
私自身、合気道を学んでから、仕事や家庭において大いに助けられました。相手を力任せに振り回さず、共に築くことの具体的な方法論、自分を威圧してくる相手への向き合い方を学びました。そして、稽古を通して得られる不思議な活力を糧に、人生に常に前向きでいられました。
また、当団体は子供の育成に力を入れています。私は子供の頃サッカー部に入り鍛えてもらいましたが、サッカーの面白さを知らないまま続けて、非常に辛かった経験があります。こんな思いを子供にさせないよう、子供のクラスはとにかく楽しみ、自分から来たくなるようなクラスを目指しています。
一緒に道場を作る仲間として、ぜひご参加いただければと思います。
合気道無限塾 東京/鎌倉 道場長
菅原 章太
「合気道無限塾 東京/鎌倉(以降、当団体)」は、合気道の調和と平和の理念に基づき、心身を鍛え人生を豊かにするための団体です。
目黒、品川、鎌倉エリアで合気道の稽古を開催しています。